こんにちはー。
副業Webライターのひちです。
ひちさん、こんにちはー。
友達がWebライターって稼げるの?実情ってどうなん?って聞いてくるんですが、私も始めたばかりでどう答えればいいのか・・・
そうですね~
Webライターは誰にでも始められるから副業にもってこいですが、確かに単価が低くて稼げないという話も聞きます。
えー!
このまま続けていてもたくさん稼げないんですか~?
そんなことはないですよ~
では、今回はWebライターの実情について少しお話ししますね!
Webライターの実情は「稼げない」って本当?
Webライターの実情は「稼げない」って本当でしょうか?
副業で人気のWebライターですが、実情はどうなっているのか気になりますよね。
2018年から副業でWebライターとして活動している私が、Webライターの実情の中でもあなたが一番気になるであろう収入について調査しました。
ぜひ参考にしてくださいね。
Webライターの実情!平均年収は?
まずはWebライター全体の平均年収を見てみましょう。
この記事では正社員や契約社員などは除き、フリーランスのWebライターに焦点を当てて調査しました。
「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」の「フリーランス白書2019」から文筆系の収入を抜粋したのが以下の表です。
年収 | 全体から見た割合 |
200万円未満 | 32.0% |
200万~400万円未満 | 26.9% |
400万~600万円未満 | 21.5% |
600万~800万円未満 | 8.2% |
800万~1,000万円未満 | 5.5% |
1,000万円以上 | 5.9% |
200万円未満の割合が最も多く、収入が増えるほどに割合は小さくなっていることが分かります。
「フリーランス」と一言で言っても、専業のWebライター、副業のWebライター、主婦の方もいるでしょう。
副業や主婦の方は、本業や家事育児のスキマ時間に活動するため、大きく収入を得ようとするよりも月数万円の収入を得ることを目標にしている方が多くなります。そのため、200万円未満は副業や主婦のような層が多いと考えられます。
また、置かれている環境によって、作業にかけられる時間や目標の報酬にも大きく差が出てくるため、年収が低い割合が大きい傾向にあるのかもしれません。
次項からは、私が独自に調査した結果を所感でまとめたものになります。
参考程度にご覧ください。
初心者Webライターの平均年収は24万円
初心者Webライターの平均年収は24万円です。
初心者Webライターとは、Webライター活動を始めてから3か月程度までの方と想定しています。
この場合、年収が24万円、月で言うと2万円ほどの収入です。
初心者の場合はライティング案件だけでなく、クラウドソーシングなどで簡単なタスク案件もこなしている方が多いため、全体的に平均年収が低くなります。
主婦Webライターの平均年収は60万円
主婦Webライターの平均年収は60万円です。
Webライターは在宅でできるものが多いため、主婦の方にも人気の職業です。
主婦の中にも初心者は含まれると思いますが、概ね月5万円程の収入を得ている方が多いです。
中には月に10万円20万円稼いでいる主婦の方もいますが、お子さんが大きくなって手がかからない、もしくはお子さんを幼稚園や保育園に預けている時間で作業をしている方がほとんどでしょう。
Webライターは案件をこなせばこなすほど収入が増えるため、主婦の方でも働く環境や家族構成、状況によって収入に差が出ているようです。
副業Webライターの平均年収は60万円
副業Webライターの平均年収は60万円です。
副業Webライターは月5万円前後の方が多いですが、人によっては10万円を超えている方もいます。
主婦Webライターと同じく、独身や既婚、子持ちなど、置かれた環境や家族構成によって、副業にかけられる時間が変わるため、収入にも差が出てくるようです。
また、副業としてどれだけの収入を得たいか、という点で見ても「あくまでも副業」と割り切る人と「いずれ副業から本業にしたい」と思っている人では目標額も大きく変わってきます。
専業Webライターの平均年収は240万円
専業Webライターの平均年収は240万円です。
専業Webライターの方は、月20万円程となかなか厳しい現実がありました。
中には50万円、100万円稼ぐ猛者もいますが、この収入を継続して得ることはとても大変です。
Webライターといってもその仕事は幅広いです。
Webライティングで案件が多いSEOライティングやコラムだけで家族を養えるほどの収入を得ることは難しいかもしれません。
しかし、文章でモノを売るセールスライターや、WebライターからステップアップしWebディレクターなどになれば大きく収入を増やすことが可能です。
Webライター初心者の実情は厳しい?
Webライター初心者の平均年収は上記で触れましたが、なかなか厳しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
初心者の場合、まず案件を獲得するハードルが高めです。企業もなるべく経験のあるライターに記事を書いてもらう方が、教育コストもやり取りにかかる時間も削減できるからです。
そのため、Webライター初心者の方は、ライティング案件にこだわりすぎずタスク案件なども積極的にこなしています。クラウドソーシングなどでは”評価”が重要な指標になるため、まずはタスク案件で評価を獲得し、ライティング案件に繋げています。
また、初心者の場合だいたい文字単価が0.5円程度と言われています。案件によってはもう少し低いこともあるかもしれません。3,000文字の記事を1記事書けば1,500円です。この単価で月2万円稼ぐには約13記事書く必要があります。
初心者にとって月に13記事書くことは予想以上に大変です。それなりに作業時間を確保する必要があり、ハードルが高いと感じるかもしれません。
リアルなWebライターの実情!私の平均年収は〇〇円!
Webライターの実情をフリーランス白書のデータや私の考察を含めて、Webライター初心者の実情は厳しい現状をここまでお伝えしました。
そこで、私のリアルな副業Webライターの実情もお伝えします。
私は、フルタイムで働く主婦で、2018年からWebライターを始めました。
Webライターのみの平均年収は60万円です。
副業Webライターの平均年収と同じですね!
「なんだ、稼げてないじゃん」と思われるかもしれません。
実は、私は体調にムラがあり、たくさんライターの仕事を受けることができません。
したがって、1ヶ月の記事数は3~5記事程度。月収3~10万円。毎月仕事があるわけではないので平均年収60万円なのです。
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Webライターの実情が「稼げない」と言われる5つの理由
Webライターの実情を見ていると、大きく稼げている人は少ない印象です。
とはいえ、どれくらい稼げば十分か、というのも人によって変わってくるので一概には言えません。しかし、この実情を見ていると「Webライターは簡単に稼げる」ということは誇張したキャッチコピーであると分かるのではないでしょうか。
Webライターは「稼げない」と言われる5つの理由はこちらです。
- 案件と報酬が合わないケースがあるから
- 安定的に仕事を得られないから
- 悪質な案件・クライアントがいるから
- 自己管理ができないから
- 自分磨きが足りないから
それでは、みていきましょう。
案件と報酬が合わないケースがあるから
Webライターは「稼げない」と言われる理由の1つ目は「案件と報酬が合わないケースがあるから」です。
Webライターの案件は、見極めが難しいです。
高単価案件だと思って受注したら、思っていた以上に時間がかかり、結果時給換算したら最低時給にも満たないこともあります。
また、低単価だと思って手を出さなかった案件が意外と簡単で、時給換算したら1000円を超えていた、というケースもあるでしょう。
最初のうちは案件を受けてみないとどれだけの時間や手間がかかるかを把握できないため、案件内容と報酬が見合わないケースが出てきます。
そのため「思っていたより稼げなかった」というWebライターが多いのが実情です。
安定的に仕事を得られないから
Webライターは「稼げない」と言われる理由の2つ目は「安定的に仕事を得られないから」です。
企業と専属契約を結んでいたり雇用されている場合でなければ、仕事は基本的に自分で取っていく必要があります。
フリーランスのWebライターや、副業Webライターは多くの方がこの形態でしょう。
そして、Webライターが関わる仕事の多くは、終わりがあります。期間が決まっている仕事が終わった後は、自分で仕事を取りにいかなければいけません。
フリーランスのWebライターは文章力だけでなく、営業力や自己PR力が試される場面もよくあります。ですが、それも文章力を磨けば解決されることが多いです。なぜなら文章は”人に読まれること”を前提として書くからです。
読者のことを考えて書くスキルを身につけることで、自然と営業先の相手がどんなことを考えて人を選ぶのか、どうすれば自分が選ばれるのかが分かってきます。
つまり、安定的に仕事を得るためには”ライティング力”を磨くことが近道なのです。
悪質な案件・クライアントがいるから
Webライターは「稼げない」と言われる理由の3つ目は「悪質な案件・クライアントがいるから」です。
Webライターの案件には、残念ながら初心者を食い物にするようなものもあります。
例えば
- ディレクターがする範囲の仕事をライターに押し付ける
- テストライティングを無償でさせて記事だけ搾取される
- 驚くほどの低単価で記事を書かせる(10記事1000円など)
など、悪質な案件も中にはあるのです。
こういった案件やクライアントに当たってしまうと、Webライターの仕事への信頼度が下がってしまうこともあるでしょう。
このような事態を避けるためには、案件を出しているクライアントの情報をきちんと調べること、そしてあまりにも低単価な案件には応募しないことが大切です。
自己管理ができないから
Webライターは「稼げない」と言われる理由の4つ目は「自己管理ができないから」です。
フリーランスや副業でWebライターをしている方の場合”管理”が課題になってきます。
- タスク管理
- 時間管理
- 体調管理
など、管理能力がないと継続できません。
「稼ぎたい!」という思いから、案件をたくさん抱えてキャパオーバーになってしまったり、低単価案件ばかり受けて消耗してしまうなど、多くのWebライターが陥ってしまう失敗でもあります。
また、前述の理由から納期に間に合わず信用を落としてしまうということもあり得るでしょう。
Webライターは信頼と実績を積み重ねていくことで稼げるようになります。
無理のない範囲で継続できるよう、自己管理しながら案件を受けていくことが大切です。
自分磨きが足りないから
Webライターは「稼げない」と言われる理由の5つ目は「自分磨きが足りないから」です。
Webライターに限らず、Web業界は常にアップデートしています。この業界にいる限り自分自身を磨き続けなければ、ずっと低単価案件をこなし続ける、もしくはライティングに時間がかかりすぎるなど、稼げない要素が出てきます。
また、クライアントに信用してもらうためには、報連相はもちろん社会人として最低限のマナーも必要です。
案件を継続してもらう、高単価案件を紹介してもらうためには、自分自身を磨き続けクライアントの信用を獲得することが大切です。
Webライターの実情を乗り越える5つの方法
これまでWebライターの実情について、包み隠さずお伝えしてきました。
確かにWebライターの実情は厳しいです。
しかし、この実情を乗り越えてWebライターとして実績を積み、稼いでいる人はたくさんいます。
ここでは、Webライターの実情を乗り越えて稼ぎ続けるための方法を5つお伝えします。
- 誠実に仕事をする
- 環境を変える
- ”できない”ストッパーを外す
- 数をこなす
- スキルを上げる
それでは、みていきましょう。
誠実に仕事をする
Webライターの実情を乗り越える方法の1つ目は「誠実に仕事をする」です。
これは当然だと思われるかもしれませんが、副業や忙しい仕事の合間にしている場合、時間管理が難しかったり、報連相がおろそかになってしまったりとクライアントの不利益になるようなことも起こり得ます。
前述しましたが、そういったことが起きないようにWebライターは自己管理が重要なのです。
副業でも、主婦業の合間にすることでも、案件を請けた時点で立派な「仕事」です。クライアントの利益になるように、誠実に仕事をこなしていきましょう。
そうすることで、クライアントの信頼を獲得し、継続して案件を任せてもらえたり次の段階へステップアップすることも可能です。
環境を変える
Webライターの実情を乗り越える方法の2つ目は「環境を変える」です。
人が成長するためには、環境を変えることが近道です。
自分の成長を感じづらい、どこを目指せばいいかわからない、そういった悩みはフリーランスや副業でWebライターをしている人は抱えがちな悩みでしょう。
そういう時には今自分の置かれている環境を見直してみましょう。
SNSでWebライターとして発信をし、同じWebライターの方とつながることもおすすめです。
また、最近はオンラインサロンやSNSのコミュニティも多くなってきました。
そういう場に所属し、自分より少し先に進んでいる人と関わる、自分が目指している場所にいる人にアドバイスをもらうなど、関わる人を変える(増やす)ことで成長への糸口掴めます。
”できない”ストッパーを外す
Webライターの実情を乗り越える方法の3つ目は「”できない”ストッパーを外す」です。
家だとできない、時間がない、初心者だからできない、など「できない」というストッパーを外し、どうしたらできるのかという思考が大切であることを伝える
「家だからできない」「時間がない」「初心者だから」と”できない”ストッパーを抱えていてはなかなか成長できません。
自分が思っているように”できない”のはなぜでしょうか。
- 「家だからできない」のであれば、コワーキングスペースで作業する
- 「時間がない」のであれば、速く記事を書けるようになる
- 「初心者だから」できないのであれば、自分でブログを書いて学んでみる
など、原因が分かれば対処法を考えられます。
”できない”ストッパーを外すためにまずは行動を起こすことが大切です。
数をこなす
Webライターの実情を乗り越える方法の4つ目は「数をこなす」です。
Webライター初心者の場合「記事を書くことに慣れていない」ことも大きな課題でしょう。
ライティングスキルを上げることももちろん大切ですが、そのためにまずは記事を書くことに慣れる必要があります。
Webライターは作文を書くわけではないので、文章を書くことが苦手だと感じている人でも数をこなせばだんだんとコツを掴んできます。
また、数をこなすことで最初よりも記事を書くスピードは上がるでしょう。
スキルを上げる
Webライターの実情を乗り越える方法の5つ目は「スキルを上げる」です。
ライティングで報酬をもらうわけですから、ライティングスキルはWebライターにとって必須です。
数をこなすことも大切ですが、次の段階として一つ一つの案件から「まとめ方」「伝え方」を学んでいきましょう。これらはライティングの土台となる基礎的なものですが、身につけられていないWebライターが多いことも現実です。
当サイトでおすすめしているWebライターのための教材『才ゼロ』は、プロのWebライターと初心者Webライターが作り上げたものです。
『才ゼロ』には、初心者Webライターに必要な、ライティングの基礎となる考え方が無駄なく詰め込まれています。
ライティングの基礎を学んでいる人と学んでいない人とでは、記事の出来が大きく変わることはもちろん、その後の成長速度も段違いです。
Webライターとして今後活動をしていく人の教科書としてとてもおすすめです。
時給1,250円→時給4,000円になった才ゼロのレビューはこちら
まとめ|Webライターの実情は自分次第!高単価&短時間労働を目指そう!!
Webライターの実情をお伝えしましたがどうですか?
うーん、もっと稼ぎたい気持ちがあっても自分からなかなか踏み出さなかったかもって感じてます。
Webライターの実情を良くするのは自分次第なんですね~
そうですね~
皆さんそれぞれの事情がありますから。
自分に合ったやり方を見つけていくのが今の状況を良くする第一歩です。
私は自分の体調面から高単価の記事を短時間で仕上げることを心がけています。
おぉ!
初心者だからできないと思い込まずに私も頑張ります!!