今回は、「読みやすい記事の書き方」についてお話ししていきます。
読みやすい記事とは、ブログに訪問してくれた読者がスイスイと読みやすい記事のことをいいます。
ネットで調べ物をしていて、「タイトルを選んでクリックしたのに知りたい情報がなかった」、「何が書いてあるかわかりにくかった」なんてことありませんか?
そのような記事は読者をガッカリさせてしまい、最後まで読んでもらえない場合があります。
せっかく訪問してくださったんですから、スイスイと読んでもらえる記事にしたいですね!
読みやすい記事の書き方!6つのステップを知っておこう!!
まずはじめに読みやすい記事を書くために必要な6つのステップを紹介します。
【STEP2】読者がどんな人物なのかイメージする
【STEP3】記事の構成(見出し)を考える
【STEP4】記事タイトルを考える
【STEP5】構成(見出し)に沿って実際に書く
【STEP6】導入文を考える
【STEP1】と【STEP2】は準備です。
前回のキーワード選定や検索意図の考え方でほぼできているかも知れませんが、今一度確認しておきましょう。
【STEP3】〜【STEP6】は実践です。
準備をしっかりした上で、実際に記事を書くという実践をします。
読みやすい記事を書くための準備!2つのステップ
早速、読みやすい記事を書くための準備をしていきますね!
訪問された読者がスイスイ読む記事というのは、「読者が欲しい情報」が「分かりやすい言葉」で書かれている記事のことです。
そのためには、【STEP1】と【STEP2】で読者が欲しい情報を集めて読者がどんな人なのかイメージしましょう。
【STEP1】読者が知りたい情報を集める
前回の記事で、複合キーワードに対する「検索意図の考え方」をしました。
そこで「読者の悩みや不安を解決するために欲しい情報」が明らかになりました。
まずは「読者の悩みや不安を解決するために欲しい情報」について、正しく情報提供できるようになるまで、あなた自身が情報を集めましょう!
情報を集めるときのポイントは、「なるべく信用度が高いところから情報を集めてくること」です。
- 関連書籍
- 公式サイト
- 国の情報サイト
- あなたの実体験
これらが信用度が高い情報になります。
特にあなたの実体験は「リアルな情報」ですから、訪問された読者にとっては貴重な生の情報になります。
「○○らしいね~」
「○○という噂です」
このような内容では、もしあなたが検索する側だったら信用できないですよね。
「必ず信頼できるところから情報を集める!」
この言葉を念頭に、読者が知りたい情報を集めていきましょう。
【STEP2】読者がどんな人物なのかイメージする
読者がどんな人物なのかイメージする理由があります。
それは、読者のレベルに合わせた言葉を選んだり、共感できる内容にしあげたりできるからです。
小学生低学年向けの童話と高校生向けの恋愛小説では、言葉選びや感じ方が違うでしょう。
あなたの記事は主婦向け?ビジネスマン向け?中高年向け?これだけでも記事の書き方が変わってきます。
読者がスイスイと記事を読んでくれるのは、ストレスなく内容が理解できるわかりやすい言葉と共感の要素があるからです。
複合キーワードで検索してくる読者について、
年齢や性別
職業はなにか?
どんな背景があってこの複合キーワードで検索したのか?
ざっくりでいいのでイメージしておくと、自然と「読者」に語りかけるような文章になります。
読みやすい記事を書くための実践!4つのステップ
さて、ここからは実践です。
読者が欲しい情報をしっかり集められたら、読みやすい記事を書くために【STEP3】〜【STEP6】の順にみていきましょう。
【STEP3】記事の構成(見出し)を考える
記事の構成については、読者が一番理解しやすい順で記事内容を書いていくのがポイントです。
例えば、東京ディズニーランドの開園時間を知りたくて検索してきたのに、記事の構成が「東京ディズニーランドとは?」から始まっていたら読者は「いや、それは知っているよ!開園時間が知りたいんだよ!」とガッカリします。
この場合は
1-1.夏季営業の場合
1-2.冬季営業の場合
2.東京ディズニーランドへの交通手段は?
2-1.最寄りの駅は?
2-2.駐車場は?
3.まとめ
このように「①知りたい情報」を前半に書き、「②付随する情報」を後半に書き、「③最後にまとめ」で要約するような構成にすると、読者はスイスイと読むことができる理解が深まるのでとても親切な記事になります。
※今回、東京ディズニーランドの開園時間の例は大体の流れを伝えるために構成を仮で作りました。実際は検索意図をしっかり捉えた構成にする必要があります。
【STEP4】記事タイトルを考える
記事の構成ができたら、その流れに沿ったタイトルを考えます。
ポイントは、狙った複合キーワードをすべて含めること。
初心者はタイトルに違和感がない程度で複合キーワードを左寄せにしましょう。
記事タイトルの付け方については、こちらの記事も参考にどうぞ!
>>ブログタイトルの付け方(後日公開予定)
【STEP5】構成(見出し)に沿って実際に書く
記事の構成に沿って、実際に記事を書いていきます。
まず、集めてきた情報を構成の各見出しに当てはめて文章を書いていきます。
記事の文章は、読者を思い浮かべながらあなたの言葉でしっかりと書き、適切な箇所であなたの実体験などを交え、オリジナリティを出すようにしましょう。
【STEP6】導入文を考える
導入文とは、記事タイトルと1番最初の見出しの間に来る文章です。
導入文を読んだ読者に「この記事を読めば知りたいことがわかる!」と思ってもらえないと、この先の記事を読むことなく他のサイトに移動していってしまいます。
つまり、導入文は読者が記事を読み続けるか否かを決めるとても重要な箇所なのです。
いろんな導入文の型がありますが、ここでは導入文の基本形をお伝えします。
↓
この記事を読めば解決できます!
(例:「実際に私が体験してきました!」「○○についてさらに詳しくお伝えします。」など)
↓
早期に解決して〇〇な自分を手に入れましょう!
導入文の最後は、悩みが解決して素敵な未来が待っていることを伝えます。
【STEP3】から【STEP6】の流れで文章を書いていくと、記事の流れが次のような形になります。
↓
導入文
↓
見出し
↓
本文
↓
見出し
↓
本文
・
・
・
↓
まとめ
ブログ記事は、このような構成でテンポよく書くと、ただつらつらと文章を書き続けるよりもメリハリのついた読みやすい記事になります。
まとめ|読みやすい記事の書き方で読者の心をつかもう!
訪問してきた読者が読みやすい記事を作る流れをおさらいしましょう。
【STEP2】読者がどんな人物なのかイメージする
【STEP3】記事の構成(見出し)を考える
【STEP4】記事タイトルを考える
【STEP5】構成(見出し)に沿って実際に書く
【STEP6】導入文を考える
あとは実際に書くだけです。
最初からクオリティの高い記事を書こうとしてもなかなかできません。
読みやすい記事への道は場数をこなしてこそ開けます。
まずは書く!
継続して書いてみる!
読みやすい記事の書き方をマスターする一番の秘訣ですよ!