めっちゃ頑張ってよい記事が書けたし、これで読んでもらえるだろう。
ちょっと待ってください!
ブログ記事タイトルは大丈夫ですか?!
ブログ記事タイトルというのは、記事の内容よりも先にユーザーの目に留まる、言わば「ブログの顔」ともなる部分です。
コツコツと記事を更新しても、その中身がどんなに濃い情報だとしても、検索結果上で記事をクリックしてもらわないことには読んではもらえません。
今回は、「読者が思わずクリックしたくなる記事タイトルの付け方」をお話しします。
ブログ記事タイトルの基本をおさえて、読者にあなたの記事を選んでもらいましょう!
ブログ記事タイトルの付け方7つのコツ【基本編】
まずは、ブログ記事タイトルの付け方の基本をお伝えします。
基本ができてはじめて読者が魅力的に感じるブログ記事タイトルになっていきますので、まずは次の7つの基本をしっかり覚えましょう!
【基本2】狙ったキーワードを含める
【基本3】狙ったキーワードは左寄せ
【基本4】狙ったキーワードの順番を変えない
【基本5】「、」「。」を使わない
【基本6】具体的な数字を使う
【基本7】タイトルと記事の中身を一致させる
順に見ていきますね。
【基本1】文字数は◯◯がベスト
検索結果上では、タイトルの文字数に制限があります。
タイトルが長すぎると途中で見切れてしまい、分かりにくくなってしまう場合があります。
大体30文字前後を目安に、パッと見で意味が分かるタイトルにできないか考えてみましょう。
それより長くなる場合は、キーワードや中身がわかる部分を30文字前後に入れるようにしましょう。
検索してきた読者は、自分が知りたい情報が書いてある記事がどこにあるのか(どの記事タイトルをクリックするか?)の判断を数秒でおこないます。
そのため、あなたの記事をクリックしてもらうためには、30文字前後で「パッと見で分かりやすいタイトル」にすることが重要なのです。
【基本2】狙ったキーワードを含める
検索上位を狙ったキーワードは、記事タイトルにもきっちり含めましょう。
例えば「クリスマスツリー オーナメント 折り紙」という3語の複合キーワードで記事を書いたならば、記事タイトルも3語をすべて含めたものにします。
その理由は、Googleの検索アルゴリズムの1つにあります。
Googleは、検索ユーザーが打ち込んだキーワードが、タイトルにすべて含まれている記事を優先的に上位表示させる傾向があります。
【基本3】狙ったキーワードは左寄せ
検索上位を狙ったキーワードは、記事タイトルにもきっちり含めましょう。
例えば「クリスマスツリー オーナメント 折り紙」という3語の複合キーワードで、記事タイトルを「めっちゃ可愛くてオシャレなクリスマスツリーのオーナメントを折り紙で作ろう!」(37文字)にしたとしましょう。
30文字前後の中にキーワードがすべて埋まらず、検索結果ではタイトルが途中で途切れることになります。
「クリスマスツリーのオーナメントを折り紙で!可愛い手作りツリーを作ろう!!」(36文字)というふうに狙ったキーワードを左寄せすることで、「クリスマスツリー オーナメント 折り紙」のキーワードで検索してきた読者に、自分が知りたい情報が含まれている記事だと認識してもらえます。
【基本4】狙ったキーワードの順番を変えない
検索上位を狙ったキーワードの順番を変えないようにしましょう。
キーワード選定で選んだ複合キーワードは順番によって月間平均検索ボリュームが違います。
複合キーワード | 月間平均検索ボリューム |
クリスマスツリー オーナメント 折り紙 | 100-1000 |
折り紙 クリスマスツリー オーナメント | 10-100 |
オーナメント 折り紙 クリスマスツリー | - |
せっかく記事を書くのですから、少しでも多くの人が検索するキーワードを選びたいですよね。
同じように、「Xmas」や「Christmas」、「おりがみ」や「オリガミ」でも月間平均検索ボリュームが変わりますので、狙ったキーワードはそのまま使うようにしましょう。
【基本5】「、」「。」を使わない
ブログ記事タイトルでは、基本「、」「。」を使わないようにしましょう。
例えば「保存版、クリスマスツリーのオーナメントは折り紙で可愛く作れるか。」(31文字)という記事タイトルの場合、「!」「?」「【】」を使うことで記事タイトルの印象が変わります。
「【保存版】クリスマスツリーのオーナメントは折り紙で可愛く作れるか?!」(34文字)
ちなみに、「えっ!」や「嘘?!」のような短めの感嘆符をタイトルに含めると、淡々と文字が並んでいるタイトルよりも目に留まるという特徴があります。
「、」「。」を全く使ってはいけないことはないですが、文字数が限られていますのでできる限り避けましょう。
【基本6】具体的な数字を使う
ブログ記事タイトルに具体的な数字を使うとクリック率が上がりやすくなります。
例えば「クリスマスツリーのオーナメントは折り紙で作れる?簡単な折り方を教えます!」(36文字)よりも「クリスマスツリーのオーナメントは折り紙で作れる?簡単な折り方7選」(32文字)のほうが折り紙で作るオーナメントが7種類もあるんだと期待が高まります。
また、人は知らず知らずにうちに、簡単に解決できる道を選びます。
そのため、「あっ!これなら自分にもできそう」とイメージしやすい、「達成できそうな数字」をタイトルに含めると、思わずクリックしてもらいやすくなります。
【基本7】タイトルと記事の中身を一致させる
ブログ記事タイトルと記事の中身を一致させましょう。
例えば、「クリスマスツリーのオーナメントは折り紙で作れる?簡単な折り方7選」(32文字)というタイトルの記事があったとしましょう。
しかし、クリックして実際の記事の中身を見てみると、6個しか紹介されてないし、折り紙出は作ったものではないものが入っている・・・ みたいな内容だったとしたらどうでしょう?
タイトルと中身が一致していませんよね。
これでは、検索してきた読者の期待を大きく裏切ってしまう形となります。ブログ記事タイトルを考える際は、内容とかけ離れたものにならないようにしましょう。
記事を書いてから最後にもう一度タイトルを見直すようにするとよいですよ。
思わずクリックしたくなるブログ記事タイトルの付け方!
ここでは、思わずクリックしたくなるようなブログ記事タイトルの付け方を5つお伝えしていきます。
②読者がメリットを感じてクリックしたくなる型
③読者が好奇心を刺激されてクリックしたくなる型
④読者がドキッとしてクリックしたくなる型
⑤読者が簡単にできそうと思ってクリックしたくなる型
それでは、具体例を挙げてみましょう。
①読者がすぐにクリックしたくなる型
「~できる+数字+法則(方法)」
例:寝ながらスキンケアできる5つの法則
②読者がメリットを感じてクリックしたくなる型
「~が解決する+商品名+とは?」
例:腰痛の悩みが解決する「ABC矯正バンド」とは?
③読者が好奇心を刺激されてクリックしたくなる型
「AとBの違いとは?」
例:補助金と助成金の違いとは?
④読者がドキッとしてクリックしたくなる型
「~してはいけない+数字+理由とは?」
例:テキストをいきなり購入してはいけない3つの理由とは?
⑤読者が簡単にできそうと思ってクリックしたくなる型
「たった~」
例:たった3冊でOK!一発合格できた資格勉強テキストを紹介
他にもいろんなタイトルの付け方があります。
もっと知りたい方はこちらの「100倍クリックされる超Webライティング実践テク60」を参考にしてください。
まとめ|ブログ記事タイトルは中身の入り口!きちんとつけよう!!
記事タイトルは、検索してきて一番始めに見える部分です。
ブログの中身よりもまず先にユーザーの目に留まることになるため、中身と同じくらい記事タイトルにも気を配る必要があります。
読者が思わずクリックしたくなる記事タイトルであれば、ブログ記事を読んでもらえる可能性がグッと上がります。
また、そのような記事タイトルを付けるためには、普段から新聞・テレビ・広告・雑誌などの各種メディアで、「これは目を引く!」と思うキャッチコピーやタイトルをメモしておくとよいでしょう。