こんにちはー。
副業Webライターのひちです。
ひちさん、こんにちは!
文章を書くのにとても時間がかかってしまうのですが、ひちさんはどのくらいで記事を書きますか?
私は、1記事5時間くらいです。
以前は1記事13時間以上と文章を書くのにとても時間がかかっていました。
半分以上も時短できたんですか?
はい!
文章を書くのにとても時間がかかる理由を分析して対策したことで半分以下に時短できました。
その対策を教えて欲しいです!!
文章を書くのにとても時間がかかることには理由がある!
文章を書くのにとても時間がかかる!
それは丁寧に文章を書いているからでもあり、ライターならば誰でもとおる道です。
しかし、ライター案件には納期があります。
1記事を作成するのに13時間かかる人と5時間かかる人とでは、1ヶ月に受けることができる案件数は倍くらい違いますよね。
ライター案件を増やして、収入アップを目指すなら、文章を書くのにとても時間がかかってしまう理由を把握し、ちょっとした対策をすることで劇的に時短できるでしょう。
まず、はじめに文章を書くのにとても時間がかかる理由を知り、自分にあてはまるかどうか確認するところから始めましょう。
①読者像がぼやけている
②ゴールを決めていない
③なんとなくで書き始める
④途中で追加・変更する
⑤まわりに誘惑が多い
一つ一つみていきますね。
①読者像がぼやけている
文章を書くのにとても時間がかかる理由の1つ目は「読者像がぼやけている」です。
例えば、歯を白くしたいと思っている読者は「就職活動の面接をひかえた20代女性」なのか?「サークルでモテたい10代男性」なのか?「授業参観で若々しくみせたい50代女性」なのか?読者像により記事の書き方が変わります。
したがって、文章を書く前にどんな悩みを持つ読者に向けて記事を書くのかを明確にしておかないと「読者像がぼやけている」状態になってしまうのです。
「歯を白くしたい」という読者にはいろんな背景があるため、悩みをすべて詰め込むと誰にも刺さらない文章になります。
誰にも刺さらない文章になるということは、文章を書いている自分自身もどこに焦点をあてていいのかわからず迷いながら書くことになるため、文章を書くのにとても時間がかかってしまうのです。
②ゴールを決めていない
文章を書くのにとても時間がかかる理由の2つ目は「ゴールを決めていない」です。
例えば、カーナビでも行き先が決まっていないと案内できませんよね。
記事を書く上でも「〇〇はあなたに最適な方法になります」「△△だからやめてみるのも一流の手段です」など結論が何かで文章の流れが変わってきます。
ゴールを決めていないということは、どこに向かって行けばいいのかわからず話が脱線してしまうこともあるため、文章を書くのにとても時間がかかってしまうのです。
③なんとなくで書き始める
文章を書くのにとても時間がかかる理由の3つ目は「なんとなくで書き始める」です。
例えば、カーナビで行き先を決めても、徒歩でいくのか?電車で行くのか?自家用車で高速なのか?下道なのか?いろんなルートがありますよね。
記事も同じように、どんなルートで行くのかで文章が変わってきます。
なんとなくで書き始めるということは、どう書き進めればいいのわからず途中何度も立ち止まってしまうこともあるため、文章を書くのにとても時間がかかってしまうのです。
④途中で追加・変更する
文章を書くのにとても時間がかかる理由の4つ目は「途中で何度も見直す」です。
例えば、カーナビで行き先を決めて、ルートを決めても、途中のサービスエリアで「ここまで来たなら近くの動物園も寄ろう」と行き先を増やしたり、ゴールを変更したりすると、ルートを見直さなくてはならなくなりますよね。
記事もどんなルートで行くか決めたのに、途中で追加したり、せっかく決めたゴールを変更したりすると、辻褄が合うように初めから見直す必要性がでてきます。
途中で追加・変更するということは、文章を行ったり来たりしなくてはならなくなるため、文章を書くのにとても時間がかかってしまうのです。
⑤まわりに誘惑が多い
文章を書くのにとても時間がかかる理由の5つ目は「まわりに誘惑が多い」です。
例えば、途中のサービスエリアで飲食したり、行く前からお土産物をみたりしていると、目的地につくのが遅くなりますよね。
特に自宅で記事を書いていると、途中でテレビやYouTubeをみたり、おやつを食べながらダラダラと文章を書いたりと、全体的に時間がかかってしまいます。
まわりに誘惑が多いということは、記事に集中できなくなるため、文章を書くのにとても時間がかかってしまうのです。
文章を書くのにとても時間がかかる人向け!速く書く5ステップ
文章を書くのにとても時間がかかる理由をみてあてはまる項目はどのくらいありましたか?
それでは、文章を書くのにとても時間がかかる人がどのように対処すれば速く書けるようになるのか、5つのステップでみていきましょう。
ステップ1:誰のために書くか決める
ステップ2:読者にどうなって欲しいか決める
ステップ3:構成を決める
ステップ4:一度最後まで書く
ステップ5:1記事にかかる時間をレコーディングする
順番にみていきますね。
ステップ1:誰のために書くか決める
文章を速く書く5つのステップの1つ目は「誰のために書くか決める」ことです。
前章で、文章を書くのにとても時間がかかる理由は「読者像がぼやけている」とお伝えしましたね。
読者は何を知りたいのか?何に悩んでいるのか?どんな理由があってそうなったのか?読者の背景を読み取り、悩みを明確にするだけで、「誰のために書くか決める」ことになるのです。
誰のために書くか決まれば、その方に伝えたいという思いで文章を書き、迷わずブレずに書き進めることができるため、速く書くことができるようになります。
ステップ2:読者にどうなって欲しいか決める
文章を速く書く5つのステップの2つ目は「読者にどうなって欲しいか決める」ことです。
例えば、今から東京に行くぞ!と思っても、東京に行って何をしたいのか?どうなりたいのか?読者によって準備するものは変わりますよね。
東京で就職したい!流行り店でインスタ上げたい!など、読者は何かを得るために目的地に行きます。
読者は目的地にたどり着くのが本当にしたいことではなく、就職だったり、インスタ映えが欲しかったりする手段として目的地を選んでいるのです。
読者にどうなって欲しいか決めることで、STEP1の「誰のために書くのか?」と STEP2の「その読者にどうなってもらいたいのか?」という点と点が結びつき、もし多少ずれたとしても軌道修正しやすく、書き進めることができるため、速く書くことができるようになります。
ステップ3:構成を決める
文章を速く書く5つのステップの3つ目は「構成を決める」ことです。
STEP1の「誰のために書くのか?」と STEP2の「その読者にどうなってもらいたいのか?」という点と点が結びついたら、その点と点をどんなふうに結びつけていくかゴールまでのルートを決める必要があります。
すなわち、構成を決めることです。
点と点を結ぶルートは移動手段が車か?電車か?でも違いますし、途中ドライブインに寄るか?下道を使うか?でもかわります。
構成を決めておけば、他のルートを調べる必要がなく、無駄な時間を取らずにすむため、速く書くことができるようになります。
ステップ4:まずは最後まで書く
文章を速く書く5つのステップの4つ目は「まずは最後まで書く」ことです。
構成を決めても、書いていくうちに「この情報も追加したほうが親切かもしれない」と途中で書き足したくなる時があります。
しかし、そこはグッと我慢してメモしておきましょう。
一度最後まで書いた後に、その項目が本当に必要か?必要ならば出来上がった構成のどの部分に書き足すと効果的か?を考えましょう。
STEP3の「構成を決める」がしっかりできていれば、全体を見直したときに書き足す必要があるかないか判断できるため、途中で書き足すより文章を速く書くことができます。
まれに構成から見直すことになるケースもありますが、そのときはSTEP1〜3が甘かったと受け入れて、初めからやり直しにしたほうがよいでしょう。
ステップ5:1記事にかかる時間を記録する
文章を速く書く5つのステップの5つ目は「1記事にかかる時間を記録する」ことです。
現在、自分が1記事にどのくらい時間をかけているかわかりますか?
1記事を一気に書き上げられるのであれば、何時間でかけたとわかるかもしれませんが、副業ウェブライターでさらに主婦ともなれば、まとまった時間を取ることができません。
スキマ時間を利用し、数日かけて1記事を仕上げることになるため、自分は一体1記事にどのくらい時間をかけているかわかっている人は少ないのではないでしょうか?
文章を書く時間を記録することで、たとえ15分のスキマ時間であっても仕事モードにスイッチが入り、集中するため、文章を速く書くことができます。
文章を書くのに時間がかかるなら質を上げることにシフトする
ライター案件は、いろんなタイプの記事を依頼されます。
キーワードと読者像だけで書く記事から構成まで入っている記事、商品レビュー記事から
専門性の高い記事など、記事を書き始める前に下調べが必要なものから簡単に書けるものまでいろいろです。
いろんな案件があるため、どうしても下調べに時間がかかることもあれば、テンプレート記事に必要な内容をあてはめるように短時間で書き上げられることもあります。
当然のことながら、ライター案件により記事単価も違います。
簡単にできる記事なら、1記事数100円から数1,000円
手間がかかる技術や専門性が高い案件なら、数1,000円から数10,000円になるでしょう。
同じ時間がかかるなら高額案件を受けたいものですよね。
そのために自分のライティングスキルをあげる努力をしましょう。
高単価の案件を受注できるようになったら、多少時間がかかっても丁寧に質が高い記事を作っていくことで、さらに高単価案件に巡り合うチャンスが回ってきます。
文章を書くのにとても時間がかかることの解決法として高速タイピングをマスターするのかと思ってました。
高速タイピングできればそれに越したことがないですが、私はブラインドタッチすらまともにできないですよ笑。
え!そうなんですか?!
ブログの下書きはスキマ時間にしているので、手書きと音声入力とタイピングといろいろ分けてます。
文章を速く書くことも大切ですが、記事の質を落としては意味がないのです。
量と質をバランスよく両立しながらできるようになるとよいですね!
まとめ|文章は速く書くだけじゃなく、質も上げるようにしよう!
文章を書くのにとても時間がかかることはあっても、いろいろ対策することで時短されるんですね。
なるほど!
文章を速く書くためにはライティングを学びながら
誰のために書くのか?
どうなってもらいたいか?
構成はどうするか?
考えるほうが正しい方法に進むので、さらに速く書けるようになるんですね。
何事も段取り8分仕事2分とも言いますからね!
身に沁みます・・・
文章を速く書けるように一緒に学びましょうね♪