こんにちは!
副業Webライターのひちです!!
ひちさん、こんにちは~
ひちさんのkindle本は無料キャンペーンをしていますが、収益はどうなんですか?
無料キャンペーン中の収益は0円ですよ。
え?0円?本当に?
無料キャンペーン自体の収益は0円ですが、他から収益が多少入りますし、無料キャンペーンのメリットもあるんですよ。
今回は無料キャンペーンの収益は0円を超える可能性と無料キャンペーンをするメリットをお伝えします。
kindle無料キャンペーン自体の収益は本当に0円である
kindle無料キャンペーン自体の収益は、本当に0円です。
kindle本を0円で販売していますから。
kindleの収益は、2パターンあります。
- Kindle本の印税(税抜価格の35%または70%)
- Kindle Unlimitedで読まれたページ数(1ページ約0.5円)
まず、kindle出版した後の収益などの結果は、KDPの管理画面の「レポート」からみることができます。
Amazonの機密情報(収益を含む)の開示は規約違反!
「レポート」のダッシュボードからは収益画面になるので、割愛させていただきます。
理由は、Amazonの機密情報(収益を含む)の開示は、「Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約」の7項「機密保持」にて禁止されているからです。
7 機密保持 申請者は当社の明確な、書面による事前の許可なしに以下のことを行ってはならないものとします。(a) 本契約またはその条件に関してプレスリリースを発行、または他の方法で公に開示すること。(b) Amazon 機密情報 (以下に定義します) を第三者または当該情報を知る必要のある従業員以外の従業員に開示すること。または (c) 本契約の履行以外の目的で Amazon 機密情報を使用すること。ただし、申請者は、適用される法を遵守するために必要な場合、Amazon 機密情報を開示できるものとしますが、以下の条件があります。(i) 当社が保護命令または他の適切な救済措置を検討するのに十分な、事前の書面による通知を行うこと。(ii) 適用される法により要求されるAmazon機密情報のみを開示すること。および (iii) 開示されるAmazon 機密情報について機密扱いを得るために合理的な努力を行うこと。
引用:「Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約」の7項「機密保持」
文章が長いので、「行ってはならないこと」と「Amazon 機密情報」に分けました。
Amazonの機密情報(収益を含む)の開示の禁止に関わることは太字にしました。
続いて「Amazon 機密情報」についてお読みください。
「Amazon 機密情報」とは、以下の情報を意味します。(1) 当社および当社の関連会社およびそれらのビジネスに関するあらゆる情報。技術、カスタマー、事業計画、販売促進およびマーケティング活動、財務およびその他の業務に関する情報を含みますが、これらに限定されません。(2) 申請者と当社の間の通信の性質、内容および存在。(3) 本プログラムに関して当社が申請者に提供し、申請者の利用できる書籍またはその他の情報の販売に関する販売データ。Amazon 機密情報には、以下の情報は含まれません。(A) 本契約に違反せずに公開されている情報。(B) 申請者が、当社から受領した時点で知っていたことを文書で示すことができる情報。(C) 不正または不法行為によりかかる情報を取得または開示したものでない第三者から受領した情報。または (D) いかなるAmazon機密情報も参照せずに申請者が独自に開発したことを申請者が文書で示すことができる情報。本契約のその他の条項の存続性を制限することなく、本セクション 7 は、本契約の終了後も3年間存続するものとします。
引用:「Kindle ダイレクト・パブリッシング利用規約」の7項「機密保持」
KDPの規約違反にならないように皆さんも気を付けて下さいね。
ということで、ここからは画面なしで伝えられる範囲でお伝えします!
「レポート」のダッシュボードの見方
「レポート」のダッシュボードでは、左から「本日の推定ロイアリティ」「本日の注文」「本日の既読KENP」と並んでいます。
ざっくり言うと、「本日の推定ロイアリティ」は推定収益、「本日の注文」は売れた冊数、「本日の既読KENP」はKindle Unlimited で読まれたページ数です。
kindle無料キャンペーン中は、「本日の注文」で売れた冊数がわかりますが、どれだけ売れても無料なので収益は0円です。もしこれが無料キャンペーン中でないときはロイアリティ70%を選択しているので「販売金額×注文数×70%」の印税が入ります。
収益は0円だといいましたが、実は、kindle無料キャンペーン中でも収益は発生します。
それは、Kindle Unlimited からの収益分です。Kindle Unlimited から読まれたページ数は「本日の既読KENP」からわかります。
そして、収益は「本日の推定ロイアリティ」にて表示されます。
しかし、「本日の推定ロイアリティ」は、初期設定では鍵がかかっているため、収益がわかりません。簡単な設定をすることで見られるようになるので是非しておきましょう。
本日の推定ロイアリティの設定をしよう!
「本日の推定ロイアリティ」の設定をします。
まず、「レポート」のダッシュボードの「本日の推定ロイアリティ」の「設定を選択」をクリックします。
ロイアリティの見積りの「設定を選択」をクリックします。
通貨を選択します。
通貨は日本円(JPY)を選択したら「次へ」をクリックします。
KENPレートを選択します。
「前月のレート」「減少を想定」「増加を想定」とありますが、推定ロイアリティなのでどれを選んでも実際の収益と外れます。
私は「前月のレート」を選択して「送信」をクリックしました。
すると、ロイアリティの見積りが見れるようになりました。
そして、2022年10月1日にロイアリティの推定額が、約100円入ったのです。
私の初kindle本は83ページであり、Kindle Unlimited からの収益は一般的に「1ページ=0.5円」くらい、かつ初回のみとされているので、2~3人に読んでいただけたということになります。
発売初日に読んでいただけるなんて嬉しい限りです♪
Kindle Unlimitedの場合は無料キャンペーン中でも収益発生!
kindle無料キャンペーン期間は、2022年10月3日(月)~10月7日(金)の5日間でした。
日本時間だと2022年10月3日(月)16:00~10月8日(土)15:59です。
10月1日(土)~10月8日(土)、つまり8日間の無料キャンペーンを含めた期間のKindle Unlimited からの収益は、約300円でした。
これをわずかな収益だと思われる方もおられるでしょう。
でも、よく考えてみてください。
初心者がブログやSNSをはじめていきなり収益を上げることはかなり困難ですが、kindleなら初日から収益を上げることは可能であるってスゴイと思いませんか?
0円の収益でもkindle無料キャンペーンをするメリット
ここで、無料キャンペーン中に初kindle本がどれだけ売れたか冊数をみてみましょう。
10月1日(土)~10月8日(土)までの無料キャンペーンを含めた期間の注文数は、約150冊でした。
知人に知らせたり、Twitterで毎日アピールしていたりしたおかげですね~
目標100冊でしたので、1.5倍の結果となりました!
パチパチパチパチ~
もし無料キャンペーン中でなかったら、ロイアリティ70%を選択しているので「販売金額(税抜)×注文数×70%」の印税が入ります。
販売価格は498円(税込)ですので、無料キャンペーンでなかったら約5万円の売上ですね!
たった8日間でスゴイです!!
いや、無料キャンペーンだから0円なんですけどね笑
じゃあ、なぜ無料キャンペーンをしたかというと・・・
実は、0円の収益でもkindle無料キャンペーンをするのにはちゃんと理由があります。
ぶっちゃけ無名の初心者が初kindle本を出版してもほとんど売れません。
そこで、まず無料キャンペーンで多くの方に手に取っていただき、評価をしていただいたり、ジャンルでランキング1位を獲得したりと初kindle本の権威性を高めるのです。
実際に2022年10月1日発売の初kindle本「副業Webライターの確定申告」ですが、渋いジャンルで1位獲得しました。
- 投資・金融・会社経営 1位
- 財務管理 1位
- 税務会計 1位
- 小規模ビジネスに関する電子書籍 1位
4冠です!
今後は、初kindle本の実績とともにSNSでアピールしていきます。どのような効果があるかはまだわかりませんが、何の実績もない状態よりも手に取ってもらいやすくなるでしょう。
また、多くの方に無料でダウンロードしてもらうことで、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」のところに掲載されるといったことも今後、期待できます。
これが、0円の収益でもkindle無料キャンペーンをするメリットになります。
まとめ|kindle0円でも収益発生があるってサイコー!
kindle0円でも収益が出るってありがたいですよね~
ホントですね~
このままたくさん売れるといいのにな~
いやいや、このまま放置していたら売れないですよ。
SNSでアピールしたり、新しいkindle本を出したりしないと埋もれていってしまいますからね。
この辺はブログやSNSと同じですね~
そうですね~
何事もコツコツが肝心です♪