こんにちはー!副業Webライターのひちです♪
ひちさん、こんにちはー!
最近、Amazonアソシエイトの申請をしました~♪
少しでも報酬入ると嬉しいなぁ~
Amazonアソシエイトの申請ですね!
以前、私も申請したのですが、失敗したことを思い出します💦
ひちさんが失敗?
ライター歴は長いですが、いろいろやらかしてますよ笑。
実はAmazonアソシエイトの支払情報の入力をしたところ「税務情報に関するインタビュー」に入力するよう案内が表示され、そこで「納税者番号(TIN)」を求められたんです。
「納税者番号(TIN)」ってなんですか?
私の時は聞かれなかったような・・・
ふふふ、だから失敗なんです。
その時は「納税者番号(TIN)」についてググってみたところ、「マイナンバー」を入力したという記事などを見かけました。
海外企業サイトにマイナンバーを入力するのは、ちょっと怖いですね~
そうなんです。
今回は、「納税者番号(TIN)」の調べ方や果たしてマイナンバーでいいのか?というお話をしますね!
はーい!
お願いしまーす!!
Amazonアソシエイトの申請で納税者番号(TIN)が必要に?
勤務先のブログサイトでAmazonアソシエイトの申請をしました!
そして、支払情報の入力をしたところ「税務情報に関するインタビュー」を入力するように案内が表示されました。
あれ?
半年くらい前に登録したときはそんなのなかったのに・・・
実は、今回、Amazonアソシエイトの申請は2回目なのです。
理由は、1回目のときにAmazonアソシエイトの審査に落ちたから。
落ちた理由は、「あなたのサイトが審査の基準に達していない」ということでした。
待て待て!
50記事入っていて、月1万回くらい表示されているブログサイトだぞ!
そう思ったのですが、ハッと気づきました。
勤務先で作ったブログサイトは、もともとアフィリする予定じゃなかったから、プライバシーポリシーに収益化することを書いていない・・・
やってしまった・・・
泣く泣く今のアカウントを閉鎖し、新たに作り直して申請する形になりました。
そんなときに「税務情報に関するインタビュー」を入力するように案内が表示されたのです。
納税者番号(TIN)の調べ方は?TIN番号はマイナンバーなの?
Amazonからの案内に従い、「税務情報に関するインタビュー」を入力していくと、「納税者番号(TIN)」の入力を求められました。
まず、日本には「納税者番号(TIN)」という名前はありません。
「納税者番号(TIN)」ってなんだ?と思い、ググってみると「Amazonのkindle出版で納税者番号(TIN)を求められてマイナンバーを入力した」という記事をいくつか見かけました。
え?
「納税者番号(TIN)」がマイナンバー??
いやいや、海外の納税者番号(TIN)が納税者と特定する番号だとすると、同じ意味合いなら確定申告書や納付書に記載されている「整理番号」になるのでは?と考えました。
「整理番号」は、税務署から送られてくる確定申告時に使う納付書に書いてありますし、確定申告書の1ページ目にも書いてあります。
でも、勤務先の税理士に聞いてみたら「整理番号」は国税で使うのものだから、この場合どうかな?と首をかしげていました。
さらに調べていくと、国税庁の「OECD公開情報」によると、「各国・地域の納税者番号制度に関する情報(令和3年11月)pdf」では、「納税者番号(TIN)」は「マイナンバー(My Number)」と記載されていました。
【出典】各国・地域の納税者番号制度に関する情報(令和3年11月)pdf(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kokusai/crs/pdf/nouzeibangou.pdf)
やっぱり「納税者番号(TIN)」は「マイナンバー」なのか?!
ただ、どうしても私は海外企業のサイトにマイナンバーを入れるのは抵抗があります。
マイナンバー以外の方法がないか、Amazonに聞いてみることにしました。
Amazonに納税者番号(TIN)が必要か問い合わせてみた!
早速、Amazonに「納税者番号(TIN)」は入れなくてはならないのかどうかをお伺いしました。
Amazonからの回答は、「米国の税務上、ご自身は米国人ですか?」という項目において「はい」を選択しているため、訂正しても、一度選択したら税務情報の入力は必要ということでした。
あれ?
「米国の税務上、ご自身は米国人ですか?」という項目において「いいえ」にした記憶はあるんですけど・・・
どうやらパソコンが苦手な私は、操作ミスで「はい」にしていたようです。
Amazonの指示に従い、「いいえ」に訂正しました。
しかし「いいえ」にしても「税務情報に関するインタビュー」の入力を求める案内は消えません。
Amazonからの回答でもあるように、「米国の税務上、ご自身は米国人ですか?」という項目において一度でも「はい」にしたら、そのあと「いいえ」に訂正しても、「税務情報に関するインタビュー」の入力は免れないそうです。
どうしても「税務情報に関するインタビュー」の入力をしたくないなら、今のアカウントを閉鎖して作り直すようにと・・・
マジっすか?!
この時点でAmazonアソシエイトで2件発生しているからこのままで何とかしたいかも・・・
Amazonの納税者番号(TIN)には何を入れなきゃいけない?!
そこで、「納税者番号(TIN)」には、何の番号を入れればいいですか?マイナンバーですか?整理番号ですか?とAmazonに聞いてみました!
すると、Amazonからは「税務情報の入力に関するサポートにつきましては、当プログラムではサポート出来ません」という回答でした。
え?
税務情報の入力に関してサポートしてくれないって何で??
Amazonが教えてくれないのなら手詰まりです。
これでは動きようがないし、不安だし・・・ということで、次は「マイナンバーカード総合サイト(https://www.kojinbango-card.go.jp/)」に聞いてみることにしました。
納税者番号(TIN)はマイナンバー?マイナンバーカード総合サイトに聞いてみた!
最後の手段だーと思い、「Amazonに入力する「納税者番号(TIN)」はマイナンバーですか?」と「マイナンバーカード総合サイト」にメールしてみました。
マイナンバーカード総合サイトの回答は「マイナンバーは納税者番号ではございませんが、海外の税務当局などへの報告のための納税者番号としてマイナンバーを記載することは問題はございません。」でした。
ご丁寧にQ&A付です。
■国税庁 <番号制度概要に関するFAQ>
Q3-13-1
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/mynumberinfo/FAQ/gaiyou_qa.htm#a313-1
ということは、やっぱりマイナンバーで問題ないのか・・・
いや、でも・・・マイナンバーでいいの?
ただ、そのあとのメール文には「ご利用先が求める情報としてマイナンバーが相当するかどうかにつきましては、お手数ですがご利用先へご確認いただきますようお願いいたします。」と書いてありました。
結局のところ、Amazonへ問い合わせたほうがいいということになります。
しかし、Amazonからは「サポートできない」と念押しされているんですよね~
これは堂々巡りになるのでしょうか?!
納税者番号(TIN)の欄にマイナンバー入力をここまで躊躇するのは何故?
なぜ、「納税者番号(TIN)」の欄にマイナンバー入力をここまで躊躇するの?と思われるかもしれません。
マイナンバーは、住民票を持つ日本国内の全住民に付番される12桁の番号であり、行政手続等における特定の個人を識別するための制度です。
マイナンバーは一生使うものです。
マイナンバーが漏えいして不正に使われるおそれがある場合を除いて、番号は一生変更されませんので、大切に扱う必要があります。
私は税理士事務所勤務なので、マイナンバーを預かる側の仕事もしております。
通常、お客様から預かったマイナンバーはパソコンには残さず、暗号化され、しかるべき場所に保管しています。
また、お客様から一時的に預かった書類にマイナンバーの記載がある場合は鍵のある棚で保管しています。
これは、「中小企業向け はじめてのマイナンバーガイドライン(https://www.ppc.go.jp/files/pdf/270213chusho.pdf)」などに準じて対応しております。
それゆえに、マイナンバーをAmazonがどのように保管するのか気になってしょうがないのです。
Amazonは米国の会社なので、「中小企業向け はじめてのマイナンバーガイドライン」適用外なのかもしれませんが・・・
この件についても今問い合わせ中なので、わかり次第追記します。
選択肢は2つ!マイナンバーを入れるか?新たにアカウントを作るか?
ぶっちゃけ、選択肢は2つです。
「納税者番号(TIN)」にマイナンバーを入れるか?
または、新たにアカウントを作り、「米国の税務上、ご自身は米国人ですか?」という項目において「いいえ」を選択して「納税者番号(TIN)」の入力をしなくて済むようにするか?
私は、迷わず、新たにアカウントを作ろうと思いました。
あれ?
ちょっと待て!
Amazonアソシエイトは、会社でアカウント作っているから「納税者番号(TIN)」は「マイナンバー」じゃなくて「法人番号」でいいんじゃない?
「法人番号」は、法人につけられた12ケタの番号です。
「法人番号」は「マイナンバー」と違い、ネット上でも公表されている番号になります。
なんと、ここまで来てなんですが、どちらも選択できるということに気が付いたのです!
個人であれば、現時点で不安要素がある以上「マイナンバー」を入れるのに躊躇し、新たにアカウントを作る選択するところでした。
でも
/
一般的に公開されている「法人番号」でよければそれでいいじゃん!
\
という事で、勤務先の税理士に報告して、「納税者番号(TIN)」に「法人番号」を入力することにしました。
Amazonに税務情報に納税者番号を入力することを報告
Amazonに「アカウントを閉鎖せずに、納税者番号に法人番号をいれることで、解決したいと思います。」と報告したところ
「米国税務情報を変更」のメニューで入力完了と認識された場合、「現在の税務ステータス」箇所が「完了しました」に変更されます。
と教えていただいたので、早速「米国税務情報を変更」のメニューから「納税者番号(TIN)」の項目に「法人番号」を入れました。
「現在の税務ステータス」箇所が「完了しました」に変更されました。
「法人番号」を入力したことで最終的に適用源泉税率が「0.0%」になりました!それでも、途中で署名する項目などがあり、やっぱりこれで大丈夫なのかな?と不安ではありました。
まとめ|個人の場合は、納税者番号(TIN)にマイナンバーは控えよう!
「納税者番号(TIN)」は「マイナンバー」で良いという事で大丈夫でしょうか?
いえいえ。
「納税者番号(TIN)」は「マイナンバー」ではありません。
ですが、海外の税務当局などへの報告のための「納税者番号(TIN)」として「マイナンバー」を記載することは問題ないということですね。
はい。そうです。
しかし、Amazonが求める情報としてマイナンバーが相当するかについては、確認が必要になります。
それなのに、Amazonから「税務情報の入力に関するサポートにつきましては、当プログラムではサポート出来ません」という回答とは・・・
それが確認できない以上、「納税者番号(TIN)」として「マイナンバー」を入れるのはやはり抵抗があります。
マイナンバーは一生使うもので、もしマイナンバーが漏えいしても、不正に使われるおそれがある場合を除いて、番号は一生変更されませんからね。
アカウントを作り直すだけで済むならそちらを選択するほうが賢明ですね。
本当にそのほうが賢明ですね。
何よりAmazonアソシエイトにてアカウントを登録するときは、「米国の税務上、ご自身は米国人ですか?」という項目において「はい」を選択してはいけません。
万が一してしまった場合は、「いいえ」と訂正しても「税務情報に関するインタビュー」の入力が必要になりますから。
ひちさんも失敗するってわかって安心しました笑
ぱるちゃん・・・